
こんにちは。
コミュニケーションデザイナーの東ヤスオです。
さて今回は、
今回は心理学の分野でもよく言われている「思い込み」
についての記事です。
最近こんな本を読んでいます。
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『こうして、思考は現実になる』
著者:パム・グラウト、翻訳:桜田直美
出版社:サンマーク出版(2014/4/21)
http://azuma-yasuo.com/book/pamgrout
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もしかすると、
【思考は、現実化する】という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
例えばこんな経験はありませんか?
ものすごく欲しいバッグがあったとして、
街中でやたらと同じバッグが目に入ってくる、なんてこと。
もちろん、
その時にそのバッグが急激に世の中に普及したわけではありません。
思考の多くの部分が、
その欲しいバッグで占められているから、
目の前にその現実が現れている、ということです。
逆にバッグが全く欲しくない時は、
街中を歩いていても誰かのバッグなんて、
特に目に入ってこないのではないでしょうか。
それ(今回はバッグ)のことを考えているから、
目の前にそれがある環境が現れる。
それを考えていないから、
特にそれが現れることはない。
ということは要するに、
自分の思考をコントロールすることによって、目の前の景色は変えていける
ということです。
この本では、
こんな文章で表現されていました。
「世界を変えるには、自分の期待や思い込みを変えるだけでいい。」
ぼくはこの一文を読んで、
自分自身の幼い頃を思い出しました。
それは、幼稚園や小学校のお遊戯会のこと。
ぼくはそれが嫌で嫌で仕方なかったんですね。
今となっては何がそんなに嫌だったのかは分かりませんが、
お遊戯会の練習の度に
体調を崩したり気分が悪くなってしまうぼくに
両親はよくこうつぶやいていました。
「ヤスオは気が小さいなぁ。」
そして、子供ながらにぼくは思ってしまうわけです。
(ああ、ぼくは気が小さい人間なんだ…。)と。
それからというもの、
自分のことを「気が小さい子供だ」ということを疑いもせずに、
幼少時代を過ごすことになりました。
これってまさしく【思い込み】ですね。
「思考は、現実化する」というところに話を戻すと、
ぼくは「自分は気が小さい人間だ」と思い込んでいたので、
そんな自分が現実化しました。
結果、プレッシャーに耐えられなくなっていました。
その意味で、
ぼくは自分で自分の可能性を制限していたわけです。
しかも自分でも知らないうちに。
あなたにも思い当たる節はありませんか?
「自分は要領が悪い人間だ。」
「自分は人付き合いが苦手だ。」
「自分はなんの価値もない人間だ。」
「自分なんて人に愛される資格なんてない。」
それは単なる【思い込み】にしか過ぎません。
思考が現実化する前に、
その思い込みを開放していきましょう。
あなたは自分自身について
どんな【思い込み】がありますか?
それはあなたの人生にどんな影響を与えていますか?
この問いの答えを、是非この記事のコメント欄に書いてください。
まずはそれをアウトプットして気づくことが大切です。
ではまた!