
こんにちは。
コミュニケーションデザイナーの東ヤスオです。
去る2016年10月に実施した、三井不動産様主催の「ミーティング ✕ インスパイア PROJECT」。レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用して、新しい会議の在り方を考えました。
そしてこの度、そのレポートが『潜在的意識をカタチにする「レゴ®シリアスプレイ®メソッド」を活用した会議」として、公式ページ「COMMONS PAGE」にて公開されました!
(※開催前の告知ページはこちら。)
参加者の声の一部として「意見が可視化されるため、他人の考えを理解しやすく、お互いに尊重して話すことができた。」とご紹介頂いております。
そう!
意見や思いを可視化しブロックを通して対話をすることで、人格と思考を分けることができます。例えそれが批判されるような意見だったとしても、その人自身の価値が損なわれることはありません。
自分の意見を批判されると、あたかも自分自身についても批判されているような感覚ってあったりしませんか?そうなると批判を恐れて発言しなくなってしまうんですよね。
レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用すれば、人格と思考を明確に切り離すことができます。さらには思考が可視化されたブロックの作品を通して対話をします。
この時に重要なルール。それは「作品を指差しながら、作品を見ながら話す」ということ。他の人の目を見て話す必要はありません。
これによって普段口ベタな人でも、言ってみれば作品の説明をすれば自分の思いを伝えることができます。これが作品を通して対話をするということです。
もちろん周りの人も、その人に向けて質問するのではなく、作品に対して質問をします。また質問された人も、作品を通して作品を指差しながら質問に答えていきます。その色や形に意味はなくても、後付けやこじつけで言葉を紡ぐことで、今まで気づいていなかった自分の内観に気づくことができます。
レゴ®シリアスプレイ®メソッドが活用された場では、参加者の潜在意識が顕在化されます。個人や組織にとって「本質・本当に大切に思っていること」を対話することができれば、おのずとチームや組織が変化していくのではないでしょうか。
レゴ®シリアスプレイ®メソッドについての詳細はこちら。
ではまた!