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《LEGO®社開発チームビルディング研修》

人間関係が楽になる6つの習慣

人間関係が楽になる6つの習慣

こんにちは。 コミュニケーションデザイナーの東ヤスオです。

2022 年最後のメルマガとなりました。今回はこれまでお伝えしてきたことに加え、組織向けのチームビルディングや個人向けのコーチング・セッション等で培ってきた経験を元に、僕自身が人間関係が楽になったコツについてです。

「人生の質は、人間関係で決まる」これは僕が日々活動する中で中心にある考えです。人間関係やコミュニケーションを変えれば、人生の質は間違いなく向上していきます。今現在人間関係で悩まれている人にも、来年はもっともっと人間関係をよくしたいと思っている人にもヒントになってもらえますように「人間関係が楽になる 6 つの習慣」をお伝えします。

習慣1「人格と思考を切り離す」

以前のメルマガでも取り上げました。人格=自分自身こと、思考=自分の意見や考えのこと。「自分の意見がいくら否定されようと、自分の人格とは一切関係なく自分自身には変わらず価値がある」ということを腹落ちできるようになると、人間関係やコミュニケーションがとても楽になります。

習慣2「自己犠牲をしない」

自分さえ我慢すればうまくいく……なんて思ったことはありませんか? その場はうまく凌げるかもしれませんが、どんどん辛くなっていくだけです。日本人の国民性がそうさせているのかもしれませんが、自己犠牲は「美徳」でもなんでもありません。むしろ自分自身のことは誰よりも自分が一番大切にしてください。

習慣3「全員に好かれようとしない」

全員から好かれることはないように、全員から嫌われることもありません。自分を偽ってよく見せようとしてもいつかはバレちゃいますし、そんな努力は無駄に終わることが目に見えています。全員に好かれようとしないことは、自分の心に嘘をつかないことです。

習慣4「自分のダメなところをさらけ出す」

こちらも以前の「心理的安全性を組織やチームで浸透させるためには?」というメルマガで取り上げました。「自分の弱みをさらけ出し、周りにヘルプを出すこと」です。自分の強みだけにフォーカスすること、そして自分のダメなところ・弱みを受け入れてその弱みを強みとしている人にヘルプを出せる勇気が大切です。しんどい時ほど弱音を吐きましょう。周りの人がきっと助けてくれますよ。

習慣5「感情の奥にある自分の思いを大切にする」

感情が揺れる時は自分の価値観に触れた時です。何を蔑ろにされたから自分は怒っているのか? 悲しんでいるのか? どんな価値観に触れたから、今こんなにも感情が揺れ動いているのか? それは自分だけじゃなく、部下や上司に対しても同じです。他者の感情の方が客観的に見れる分、他者を知るチャンスでもあります。感情を知って他者を知る努力をしましょう。

習慣6「相手との境界線を明確にする」

自分の課題は自分の課題、相手の課題は相手の課題です。部下の仕事を上司がやってはいけませんし、頼まれてもいないアドバイスをしてもいけません。自分が境界線を超えることもダメですが、なにより自分の境界線を超えられることを許可しないことが重要です。仕事や友人、家族関係でも同じことです。境界線を引けないことによって、自分が本当はやりたくないことをやってしまったり、他者の行動や感情をコントロールしようとするストレスが積み重なっていきます。

この境界線については僕自身が一番楽になった習慣でもありますので、いつかのメルマガでもっと深く取り上げるかもしれません。

本年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

いかがだったでしょうか?なかなか盛りだくさんの習慣ですが、少しずつでも取り入れていただけると嬉しいです。

さて、2022 年もたくさんの組織や企業様と関わらせていただきました。2023 年も今年以上にチャレンジを忘れない一年にしたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは良いお年をお迎えください。

ではまた!