キャリアコーチングとは?失敗しない選び方とおすすめの活用法
こんにちは。コミュニケーションデザイナーの東ヤスオです。
「キャリアコーチングを受けてみたいけれど、何を基準に選べばいいのか分からない」というご相談をいただくことがあります。この記事では、キャリアコーチングとは何か、そして失敗しない選び方について、僕自身の経験も交えて解説します。
キャリアコーチングとは何か
キャリアコーチングとは、対話を通じて、自分自身の価値観や強みを整理し、これからのキャリアや働き方について自分自身で答えを見つけていくためのサポートです。転職エージェントのように具体的な求人を紹介するものではなく、あくまで「自分がどうありたいか」を一緒に考えていくプロセスである点が、大きな違いです。
「答えを教えてもらう」のではなく「自分の中にある答えを引き出してもらう」という感覚に近く、コーチはその対話のパートナーという位置づけになります。これは、答えを持たない対話のパートナーとして相手に向き合う「在り方」が土台になっており、似た言葉に「キャリアカウンセリング」がありますが、カウンセリングが過去の悩みや心理的な課題に焦点を当てることが多いのに対して、コーチングはこれからどうしたいかという未来志向の対話が中心になる点が異なります。
キャリアコーチングを選ぶ際、失敗しやすいポイント
以前、あるクライアントの方が「別のキャリアコーチングを受けたが、結局アドバイスをもらっただけで終わってしまった」と話してくれたことがあります。話を聞いてみると、そのコーチは終始「こうした方がいい」「こういう業界がおすすめ」という助言を重ねるスタイルだったそうです。本人は「言われた通りにしてみたけれど、なんだか自分の意思で選んだ感じがしない」と違和感を持ったまま、次の一歩を踏み出せずにいました。
これは、キャリアコーチングと「キャリアアドバイス」を混同してしまったケースです。アドバイスは即効性がありますが、それはあくまでアドバイスをした人の答えであり、本人の答えではありません。数ヶ月後、また同じような迷いに戻ってしまう、ということが起こりやすくなります。
その方はその後、あらためて対話を重視するスタイルのコーチングを受け直したところ、「自分の中にずっとあった違和感の正体に気づけた」と話してくれました。同じ「キャリアコーチング」という名前のサービスでも、実際のスタイルは提供する人によって大きく異なります。
自己診断:自分に合うキャリアコーチングを選べているか
- 「答えを教えてくれる」ことを期待しているか、「自分の答えを引き出してもらう」ことを期待しているか
- 体験セッションを受けた際、コーチが一方的に話す時間が長くないか
- 料金体系が明確で、本セッションに進む前に十分な説明を受けられるか
- そのコーチ自身が、どんな資格・専門性を背景に持っているか確認したか
キャリアコーチングの選び方:3つのポイント
1.体験セッションで「聞かれる側」の感覚を確かめる
体験セッションでは、コーチがどれだけこちらの話に耳を傾け、こちらの言葉で気づきを引き出そうとしてくれるかを確認してください。アドバイスばかりが先に来る場合は、対話型のコーチングというより、コンサルティングに近い可能性があります。
2.明確なフレームワークを持っているか確認する
「なんとなく話を聞く」だけでなく、目標の言語化や行動を止めている思い込みの特定など、体系立ったプロセスを持っているコーチの方が、再現性のある変化を期待しやすくなります。
3.コーチ自身の認定資格を確認する
国際的に認知された認定資格(ICF認定コーチ、CTI認定コーチなど)を持っているかは、比較検討の際の一つの目安になります。ただし、認定資格の有無だけで判断せず、実際の対話の相性も大切にしてください。資格はあくまで「体系的なトレーニングを受けた」という入口の証明であり、それだけで相性の良し悪しまでは分かりません。
これら3つのポイントに共通しているのは、「料金の安さ」や「知名度」だけで選ばないということです。安さを優先して選んだ結果、アドバイス中心のスタイルが合わずに継続できなかった、という声も少なくありません。まずは体験セッションで実際の進め方を確かめてから、本セッションに進むかどうかを判断することをおすすめします。
僕自身のキャリアコーチングについて
僕は、米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ®・コーチ(CPCC)として、脳科学・心理学に基づく独自の「行動デザインの6STEP」を用いたセッションを提供しています。「目標を立てても行動が続かない」「やる気はあるのに動けない」という方に向けて、目標の自分ごと化、行動を止めている思い込みの特定、そして習慣化の仕組みづくりまでを一緒に進めていきます。
精神論や意志の力に頼るのではなく、行動を止めている根本原因に正面からアプローチする点が特徴です。「今のキャリアのままでいいのか、なんとなくモヤモヤしている」「やりたいことはあるはずなのに、一歩が踏み出せない」という方に、特に向いているセッションだと感じています。この考え方は、「納得する」より「行動する」を優先するという記事でも詳しくお伝えしています。また、決めたことがなかなか行動に移せないという方は、行動できない人の3つのパターンの記事もあわせてご覧ください。
まずは体験セッション(1時間・5,500円)で、実際の進め方や相性を確認いただくことができます。体験セッション終了後、ご希望の方にのみ本セッションの詳細をご案内する形にしているので、まずは気軽にお試しいただけます。40〜50代で役職定年や定年退職を見据えた方向けの、セカンドステージコーチングという専門プログラムもご用意しています。
よくある質問
Q. キャリアコーチングと転職エージェントは何が違いますか?
転職エージェントは具体的な求人紹介や転職活動の支援が中心です。キャリアコーチングは、転職するかどうかも含めて、自分自身の価値観や答えを整理することに重点を置いています。両者は目的が異なるため、状況によっては両方を併用する方もいらっしゃいます。
Q. 体験セッションだけ受けて、本セッションに進まなくても大丈夫ですか?
もちろん問題ありません。体験セッション終了後、ご希望の方にのみ本セッションの詳細をご案内していますので、無理に勧誘されることはありません。
Q. 転職を考えていなくても、キャリアコーチングは受けられますか?
はい。今の仕事を続けながら、自分の強みや今後の方向性を整理したいという理由で受けられる方も多くいらっしゃいます。転職の意思の有無は問いません。
Q. オンラインでの実施は可能ですか?
可能です。お住まいの地域を問わずご相談いただけます。
Q. どんな人が受けに来ていますか?
年代・職種はさまざまですが、共通しているのは「今のままでいいのか」という漠然とした違和感を持ちながらも、具体的な答えが出せずにいる方が多い印象です。転職を決めている方だけでなく、今の仕事を続けながら自分の軸を整理したい方も多くいらっしゃいます。
キャリアコーチングにご興味を持たれた方は、お問い合わせフォームから個人向けコーチングを選択し、体験セッションをご希望の旨をお知らせください。まずは90分ほど、対話を通じてご自身の考えを整理する時間を体験していただければと思います。
ではまた!